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ろにっき

殴りプリのPTプレイ -0722

某総合サイト掲示板からリンクが張られていまして、PT云々で喧々諤々してたので個人的な主観をば。

ここは殴りプリをプレイされている人向け、というよりは殴りプリがよく分かってない人に読んでもらいたいです…。

殴りプリは他職に比べてPTに向いているか。

答えはYESです。

何故かって言えばそれは職業がプリーストだからです。
他職を支援できるスキルを持っている、他職を回復できるスキルを持っている、自分にない殲滅力を請け負ってもらう。
プリースト以外ではここを担当できないわけですから、プリーストという職業というだけで自動的にPT向き、という事は言えるはずです。

殴りプリはPTを組む(経験値や金銭的な)メリットはあるか。

答えはほぼNOです。

これに関しては完全な総合職である殴りプリは、他人の手を借りずとも自分自身が無理をしない狩場に通うほうが、経験値、アイテム共に効率よく稼ぐことができます。
この部分を誇張して、みなPTに向かない、と言いますが、それは違うはずです。この事実が指すことはPTを組むメリットが少ない、ということです。

ただし、こんなことは些細なことですから、気の持ちようによってはどうでもいいことですし、私は実際気にせずPTやってます。
ちゅーか、アイテム出たときに騒げる仲間がいないのは意味がないとすら感じます。
ゲームなんだからそのとき楽しければそれでOKというスタンスの人は、ここでPTを組みたがるわけです。なので、ここはその人次第、と言えます。

他職からみて、殴りプリと組むメリットはあるか。

メリットはあります。安全性の確保、殲滅力向上、何より一緒に戦う仲間ができます。
実際のところはメリットの有り、無しではなく、アナログ的な勘定。 支援プリがいるならば支援プリ>殴りプリ、いないなら殴りでも組むメリットは有ります。

やはり純粋に支援に関してはエキスパートであるINT支援型には遠く及びません。ですが、0と1じゃあ全然違う。
無理がたたった時などに休憩は必要ですが、適時休むだけでまずまずの安全を確保することができます。
それに休憩分のロスは一緒に戦う戦力としての貢献度で補うことができます(プリが得意な狩場に行ってみてください、活躍しますから)

INTプリと殴りプリ、どちらがPTに向いているか。

PTプレイ前提のINTプリならば、PTに向いてないとは誰も言いませんし、否定するようなこともありませんからPT向きといっていいでしょう。
殴りプリは上記のこともありますから、どちらかと言えばソロ向きと言えます。

以上によりどちらがPTに向くか向かないか、となればINT支援プリ>殴りプリとなります。


実際にどれだけ支援ができるか、というのはスキル内容によりますし、保持スキルと狩場が合っていないような場合如何にINT支援プリでも基本的な支援しか行えません。

また、時々レアが出たときの配分に困るやら、自分が叩けないのが嫌だとか言う意見もみますが、それはプリに限らず他人とPTを組むメリットがあるないの問題になるのでここでは触れません。


で、良く有る混乱の元なんですが。

INT支援プリと殴りプリ、PTにおいての役割。

前者はPTプレイを前提とした育成ですから、PTに貢献できなければ話になりません(最終的にはソロもいけますけどね)
後者はソロプレイをメインとした育成ですが、PTを組む気があればPTを組むことができます。

貢献度の違いはともかく、PTは組めるわけです。

もう一つ。

PTという組織を作るに当たって、役割分担と言うのがあります。
前衛 火力役 回復支援役 と、大まかに分けられます。

ここに殴りプリを当てはめる場合、その3つどれにも当てはまらない遊撃型というのが一番近いでしょう。

特に役割は決まっていないが、足りていない部位を補っていくのが遊撃型。必須と言うわけではないが、いれば安全度が増す。
そういうポジションなわけです。つまり、いなくてもいい。

で。

例えば前衛と火力だけではPTとして不完全ですが、そのまま狩に行くことは少ないでしょう(ヒルクリWIZは例外)

また、遊撃と前衛だけではどうでしょう。
これも、不完全ではあるわけです。代役できないわけでもないですが、完璧じゃない。

つまり、殴りプリとINT支援プリは別の存在なわけです。
一緒の土俵で比較するのは意味を成しません…。

そもそもプリが望まれるのは安全の確保です。資金が無限にありPOTで全てがまかなえるならばプリは連れて行かないでしょう。
支援による殲滅力の向上などというものは微々たる物です。採算度外視をすればどんなに突き詰めた行動をしても一人が二人分を稼ぐことはできません。

そしてSPが尽きることのなく、大ヒールによる被弾の補填ができるINT型は、この部分において一番優れています。

つまり、INTプリという最強の壁を使ったプレイをするのが、一番安全な狩りで、なおかつ無理ができるために稼ぎも減りにくい(ここ重要)と、なるわけです。

おまけを述べるとすれば、戦闘職をプレイするならば、自分が敵を多く倒している、PTに多く貢献している、と言うのも充実感を得る材料になるでしょう。
ここでINTプリはライバルにはなりませんが、殴りプリは自分の地位を脅かしたり、自分が要らないんじゃないかと錯覚させるような部分があります。
そのために倦厭するようなこともあるのかもしれません。そんなことはないんですけどね…。

最後に

以上の話は効率を求める場合には意味がないです。
効率を求めるということは極限まで無駄を省くことになりますから、人数の無駄、時間の無駄、行動の無駄その他をそぎ落としていく必要があります。
この場合安全性は二の次になりますし、役割が重複するような人材は必要ないわけです。

最低限の人員、休憩無し、移動戦闘即次行動、LVジャストの狩場選定などのマシーン的行動をしなくてはなりませんから、それぞれのエキスパートを最低人数確保すればOKです。

そして殴りプリはそれを単体で行えるために、PTを組むメリットは消失します。

ですが、それを補って余りあるものがPTプレイにはあると思いますが、どうか。

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