殴りプリとは?

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アコライト、プリースト、モンクの狩り

悪魔、不死モンスターには圧倒的な攻撃を持つ代わりに、通常攻撃はパッシブ攻撃が主になるアコプリモンクの狩りは、基本的にあまり強くない敵を大量に倒すことによって経験値を得ます。そのためにアコプリの取得経験値は総じて低いと言われています。
よく経験値効率を時給などといいますが、果たしてそれは休憩時間を含めての時給でしょうか。
この休憩時間を考えるといわゆる効率面においてはアコプリには割と有利な結果が出ます。

回復剤を多用しない(プリーストにいたってはまったく使用しない)、HPが尽きてからの休憩時間はヒール+SP回復時間で済む、移動時間を激減できるスキル(テレポ、IA、ポタ)がある。

これをうまく利用すれば案外稼ぐことができます。

装備の充実

基本的な攻撃性能、防御性能はさほど強くありませんので、それを補うために装備の充実が必要となります。
そんな装備の選定のために。

 

アコライト、プリースト、モンクメインとなる武器装備

鈍器 (サイズ補正:小型75%-中大型100%)

クラブ・メイス

初期装備としては入手のしやすいクラブになる。が、ただでさえ低い鈍器系のATKを補うにはメイスを用意したいところ。
フェイヨンダンジョン1Fにいけるようになったらスケルトンからメイスをとってくるほうが賢明だろう。
セカンド以降の育成だとまず使わない装備。

状態異常のための武器を作るベースはカード4枚刺しが基本になるので、高精錬のメイス(or杖)がふさわしい。

チェイン

スマッシャー、フレイルは入手経路も少ないので考えないほうがいい。
序盤から後半まで幅広くお世話になるであろう武器。
スロット(以下S)3のものは一般的な特化武器のベースとして有効である。

ただし最終的なSTR、DEXによってはモーニングスターのほうが良い場合もあるので一概には言いにくい。

モーニングスター

低STRでの特化武器を作るとするならばこちらが有効。
また、武器ATKが高く、Lv3武器でもあるので特化以外の敵を叩かなくてはいけない狩場では効果が高い。
属性・通常の武器としての性能が高いわけではないのでカード刺しのための武器。

ソードメイス・スタナー

店売り品で最高クラスの2品。
スタナーはアコ系専用で重量が重くわずかだがスタン効果がある。ソードメイスは商人系が装備できるために過剰精錬が容易で比較的軽い。
ATKは10しか違わないので誤差と言える範囲だ。
基本的に属性武器のベースとなる装備になる。
純粋な攻撃性能はスタナーのほうが高いが、スタナーの流通度、製造、精錬の大変さを考えるとソードメイスのほうが優れていると言えなくも無い。

ナックル (サイズ補正:小型100%-中型75%-大型50%) - プリモンクのみ

バグナウ

崑崙の蝶が落とすこともあり確保はさほどキツくはなくなった。
しかし武器ATKの低さは鈍器に輪をかけて低いので、通常の武器としての運用はいまいち。カード武器のベースに。

ナックルダスター

これも通常武器で使うことは無いだろう。
S3ホラの存在があるためにドロップ実装を考えるとこれにカードを刺すのも躊躇しかねない。

フィスト

ナックル系最強武器。店売り品もあるがBSによる製造コストが極めて低いので星入りの依頼をしたほうがマシだろう。

属性フィストはその手軽さ、性能から言っても申し分なしの性能と言える。

本 (サイズ補正:小中型100%-大型50%) -プリーストのみ

ブック

容易にS3ものが手に入るが、バイブルの流通と価格を考えると使いどころが限られる。
殴りプリはメイス修練を持つ場合が多いので信念が無い限りは使いづらい。

バイブル

流通が多いので過剰精錬をしやすい。支援プリの懐刀としても有効。
ATKは低いがINT+2の効果、Lv3武器ということもあり使い場所を考えれば悪い武器ではない。
メイス修練があるならば素直に鈍器のほうが効果が高い。

荒れ狂う波の書(水) 乾いてる風の書(風) 避けた大地の書(地) 燃える太陽の書(火)

小型中型にはメイス、チェインクラスより有効な属性武器。
一般的な念対策ならばこれらで十分。かなり安いので入手も容易である。

やはりメイス修練次第か。

杖 (サイズ補正:全て100%)

マイトスタッフ

メイス修練が効かないが、威力自体はさほど悪くない。
STRに修正が入るので高STR型ほど恩恵が高い。
攻撃時SP消費はプリーストの回復力ならばさほど気になるものでもないが、アコライトにはしんどいだろう…。

サイズ補正について

サイズ補正は武器ATK及びイムポジシティオマヌス増加分にのみ影響するので、もともと武器自体のATKが低いアコプリ系列はその影響も受けにくい。
また、STRが高くなってくるであろう後半は意識するほど激しい修正とはなりえない。
特にカードを刺すような低LV武器はそのATKが低いためになおさらサイズ補正の影響は低い。

属性・カード効果について

高レベル狩場においては、カード武器もしくは属性武器を用意しないと殲滅が間に合わず死んでしまうことも多々起こるだろう。
属性武器で対応できる敵は属性武器、そのほかはカード武器で対抗することになる。

属性武器

4属性に対応できればかなり狩場の範囲は広がる。
作成はLv3武器でもソードメイス、スタナーに絞ったほうが賢明だろう。
モンクはフィストが極めて安価なために、これをそろえるのが楽だろう。

各種族、属性追加20%カード

特化武器としては最高級の効果を持つ。が、人気狩場の特化武器は価格も高くそろえるのも大変である。
最終的に篭ることになる狩場のものを優先的にそろえたい。

サイズ追加15%カード

汎用性が高く、ATKボーナスもあるので使い勝手が良い。3種類あればほとんどの狩場を網羅できることもあり、ひとつの価格は高めだがこれさえあれば良い、と言う武器。
諸国漫遊が好きな型はこちらをお勧めする。

補助武器

高FLEEの敵に対応するエンシェント武器、高DEFに対応するクリティカル武器など。用途に応じてとなるが優先度はさほど高くは無い。

状態異常カード

ほとんど対人用であるが、睡眠、暗闇、毒などマグナムブレイクなどに乗せて使うと窮地を脱出できる場合もある。
使いかた次第ではある。

アコライト、プリースト、モンクの防御

もともと職業的に防御を担当するアコ系だけに、耐久性という面では多くの場合No1の実力を誇ります。
INT-DEXプリーストなる形を作れるのもヒールや防御スキルで防御ステータスを振らなくても生き残れるだけの実力を持てるからです。
ですが、装備できる防具は比較的軽装なものですし、MHPもマジシャン、ウィザードについで低いです。
スタミナは十分にありますが、畳み込まれると一瞬、という弱点を抱えています。
モンクもアコライト性能および見切り、金剛、白刃取りなどの防御特化スキルなどでプリーストに順ずる防御性能を持つことができますし、HPも十分高いレベルを誇ります。

この項目ではいかにして殴り型が生き残るか、を考えてみます。

いかにして身を守るか

アコプリでの防御向けのステータスは3種類。
それぞれをメインとした場合のメリットデメリットを。

VIT型

防御ステータスをVITに集中させて育成します。アコ系の欠点である瞬間大量ダメージに強い。
序盤すぐは防御面で優位に立てますが、中盤以降VITステータスだけでは敵の攻撃を防ぎきることは難しくなります。
そこで、防具の精錬を行っていく必要があります。防具の精錬は非常にお金がかかりますが、確実に敵の攻撃を防いでくれることでしょう。
またVITはHPを増やすステータスでもあるので多少のダメージでは揺るぎませんが、限度を超えたら緩慢に死んでいくだけであり、死ぬまでの先送りをしているに過ぎません。
それでもデスペナルティが多くなる後半、死ににくいということは大きなメリットになります。
支援プリではスタンダードなスタイルになっていますが、自分自身で攻撃をしなくてはいけない殴りプリとしては、どんなに敵の数が少なくても一定の損害を受けるために、スムーズな行動を取りにくい。

AGI型

防御ステータスをAGIに集中させて育成します。ASPDも同時に確保できるために攻撃力の確保が容易である。
序盤はまったく敵の攻撃を避けず、被ダメージもかなり高いのですが、二次職転職前くらいからかなり敵の攻撃を避けられるようになります。
しかし、囲まれるとFLEE減少によりとたんに不利になります。
完成域に入ればグラストヘイムの強力なATKの敵すらもノーダメージで倒すことができるでしょう。
攻撃速度が高く、敵を倒す速度が多いために、単位時間当たりの経験値取得量は高く、経験値を稼ぎやすい。
しかし囲まれると弱いために瞬間大量ダメージにはまったく成す術がありません。
そのかわり1vs1で回避が十分な相手であれば絶大な防御力を誇ります。

INT型

防御ステータスは振らず、ヒールの回復、キリエエルレイソンのバリアなどで防御を行うスタイルです。
INT完成までは通常のINT型プリーストと同様に非常に打たれ弱く攻撃も通りませんが、INT完成後はその余りあるSPを使い、どんなに被ダメージを蓄積しても瞬時に回復できるほど強力なヒールを使うことができます
が、戦闘ステータスとしては出遅れるわけで、強力な敵が出るような狩場ではまともに戦うことは難しいでしょう。
高レベルになると全てを高い水準に持ってこれるために非常に強力です。
瞬間大量ダメージに関しては、ヒールの続く限り有効ですが、限界を超えると一瞬です。
緊急防御スキルとしてSWや金剛などを取得するとより安定する。

 

防具考察

アコプリの装備は比較的入手しやすくスロット付の物でも多く出回っています。
ビレタ、セイントローブ、バックラー、マフラー、シューズが一般的な装備ですが、装備DEFやカード効果、他キャラとの使い回しなども存在するのでどの装備がよいか、と言うのは人それぞれとも言えます。
中盤以降は(過剰)精錬を狙って行かないと、後半の狩場で生き残って行くことは難しいでしょう。

エルニウムのドロップ向上により+4程度ならさほど苦労無く精錬できます。
特化武器は高額ですので、後々まで使うことになる防具を+4程度でそろえ、武器をそろえていくのが楽な育成になると思います。
最終的にはどんな型でも過剰精錬を試みて言ったほうが良いだろう。
大体の武器を揃えるなど、余裕が出てきたらチャレンジしていこう。

殴り型に特にオススメな特殊装備、カード

近接職と同じようにステータスを伸ばすものを選んでいくのが基本。ただしINT職ならではというものをあえて選択すると言うのもある。
育成中期においてはカードによるステータス補正効果そのものよりもHPやSPなどが増えるものの方が安定感としては上昇するかと。
晩期は高レベル狩場に対応するために特化防具をそろえていくことになるだろう。

  • 悪魔の耳、天使の耳(STR+1)、デビルチカード(STR+1 暗黒無効)
    ―足りない殲滅力を補うために非常に有効。デビルチカードは行動を阻害される暗黒にも効く。
  • ナイトメアカード(AGI+1 睡眠無効)
    ―AGI特化型に有効。いやらしい睡眠対策にも。
  • ウィローカード(MSP+80)
    ―SPが100増えるごとにSP回復力が増すため、スタミナがつきやすい。SPRもMSPで回復量が変化するので二重の意味で効果がある。ただしSP回復力が増えない場合などは効果が少ない。INT次第ではエルダーウィローカード(INT+2)も有効。
  • マルデュークカード(沈黙完全耐性)
    ―後半狩場によっては沈黙攻撃を頻繁に行ってくる敵も多い。スキル防御がプリーストの生命線でもあるためにその防御として。対人戦でも効果が高い。VITが少ない型ほど沈黙はかかりやすく、重要性は高い。
  • その他対状態異常カード(DEF+1 各種状態異常耐性)
    ―威力が低い物もあるが、その場合はDEF+1がついている。DEFが欲しい場合などに。
  • 対属性・種族-10%装備
    ―精錬不可のものがほとんどだが、多くの場合DEF以上の働きをする。敵種族、属性が偏った狩場に。

  • プパカード(MHP+700)
    ―最大HPを増やし即死防止。AGI型などは即死を防げば窮地を挽回出来ることも多い。中期向け。
  • ペコペコカード(MHP+10%)
    ―最大HPを増やし即死防止。プパを超えるにはMHP7000以上にならないと役に立たないためにほぼVIT型専用。
  • ロッダフロッグカード(MHP+400 MSP+50)
    ―最大HPを増やし即死防止。SP量も増えるために序盤の育成には良いか。
  • 各属性鎧(属性Lv1付与)
    ―後半の狩場ではこれが無ければ一撃死もありえるほど属性防御の必要性が高まった。一定の割合で放ってくる威力の高い属性攻撃を無効にできるので有効である。ただし属性によっては属性相性によって意味の無いものもあるので注意(土属性とか)
  • ピッキカード(STR+1 ATK+10)
    ―殲滅力強化に。ATK+10があるために低STR育成から最高ダメのロマンまで補えます。余裕狩場向け。

  • 盗蟲の卵カード(MHP+400)
    ―汎用防御用に。即死防止に良い。プリーストの場合蟻の卵c(MHP+4%)が有効になることはまず無い。
  • 各種族盾(種族-30%)
    ―盾を運用できる職はこれをそろえないと盾を持つ意味が薄い。対人型、動物、昆虫用が多く出回っておりこれらがあればまず困らない。対悪魔のカーリッツバーグcはまだ貴重な上、極限定的な狩場の運用を楽にするものなので余裕ができてから考えればいいだろう。物理魔法関係なく対象種族の攻撃をカットできるのが利点。
  • 対遠距離盾(遠距離攻撃-35%)
    ―ニューマを取得できるアコ系では必要度が薄いが、だからこそ遠距離敵がメインの狩場に行くことも多い。その保険に。魔法も軽減できる。ニブルパッチで近距離・遠距離の判定方法が変わってきているようなのでそのあたりは追って調査します。

ローブ

  • レイドリックカード(無属性攻撃-20%)
    ―敵の通常攻撃はほぼ無属性なために、この威力は絶大です。回避ができない、即死が怖い狩場などに良い。ぎりぎり回避可能なAGI型の場合平均した被ダメはモッキングマフラーに比べ増える傾向なのでSPに余裕の無いタイプは運用時に注意。
  • ウィスパーカード(FLEE+20 念属性攻撃+50%)
    ―AGI型の代名詞的モッキングマフラーのために。後半は必須ともいえる。が、即死攻撃や回避しきれなくなった場合レイドリックカードのほうが有効な場合も多々ある。
  • 各対属性カード(属性耐性30%)
    ―基本的に必要とするのは対人戦くらいだが、場合によってはこちらが有効なこともあるだろう。

  • ベリットカード(MHP&MSP8%上昇)
    ―アコプリはHPの少なさが最大のネックのため。SPも増やせる。便利そうに見えるが高額なカードでもあり価格ほどの価値は無いと思われる。
  • マーターカード(AGI+1、MHP10%上昇)
    ―アコプリはHPの少なさが最大のネックのため。中盤から後半にかけて良いだろう。
  • チョンチョンカード(AGI+1 FLEE+2)
    ―FLEE優先ならばこれ。プリーストは最大FLEEを余り気にしなくても良いために中盤の育成途中向けか。
  • 雄盗蟲カード(AGI+2)
    ―HPの十分備わった後期には少しでもステータスアップに貢献できるこちらという選択もある。ASPDのため。
  • エギラカード(SP回復力+15%)
    ―SP自然回復力を重視する場合。INT型向け。
  • ソヒーカード(MSP+15% SP回復力+3%)
    ―SP回復力を重視。MSPも増えるので瞬間的なスキル使用量やSPR回復量にも影響がある。通常の殴りプリはエギラよりこちらのほうが効果が高い。