殴りプリとは?

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スキル運用

攻撃的スキル利用

ホーリーライト

INTが低いと芸にしかなりませんが。
PTプレイなどで目の前以外の敵にちょっかいだして経験値アップを狙うとか。そのくらい?
INT型殴りでも「殴ること」に重点を置いた育成ならあまり使いません…(FLEEの高い敵や闇属性の敵くらいですね)

ヒール

不死特化になりますが、ヒールアタックは殴り型においては緊急用アコバッシュです。常用はSP自滅を招くのは明らか。
目の前の敵を叩きながら横の敵にLAヒールなど。詠唱ディレイを埋める使い方が良いかと。
ヒール量が低いならば素直に叩いたほうが良い場合がほとんどです。

ブレッシング

常時利用が望ましく、限りなくLV10取得推奨。あらゆる場面において優位性を持つことの出来るスキル。
厳密に言えばSTR、DEX、INTのボーナスがもらえる程度でよいとなりますが、10あれば確実につくので10をとっておきたいところ。
攻撃的な支援スキル利用を念頭に。

イムポシティオマヌス

いくらあっても困らない攻撃力アップに。
ディレイが結構あるので余裕のないときの掛け直しなどは控えたほうがいいかも。

アスペルシオ

不死、闇に対する最強のブースト。
コモド以降常時で使用しても良いくらい。 空き瓶破産に注意。

サンクチュアリ

不死悪魔限定ですが攻撃にも使えます。
簡易マグヌスとして利用可能。
ダメージはINT依存ではないので、詠唱を妨害されない程度にたまった頃合に使うと自分の回復をしつつ敵のHPを削ることができます。
敵はノックバックするので、聖域に入りなおすと収容人数は再カウントされます。
また、これでダメージを受けた敵は全て詠唱者をターゲットロックします。
フェンcを持っておくと非常に使い勝手が向上します。DEX、VIT型に向いているスキルかと。
吹き飛ばしスキルを使ってくる敵には、のっとられる恐れもあります。
普通の敵と混ざり合ったMHをつぶす場合などにも不死敵を一度に屠れますので有効です。

また、後半の強力な敵、ボスクラスとの戦闘にも非常に役に立ちます。
LODのMVPも夢じゃないようです…。

グロリア

クリティカル率上昇及び完全回避力上昇にATK+6。そして状態異常耐性の向上。
SP消費としては微々たるものなので暇があったら掛けておくと良い。
後半の敵にクリを出そうとしてもグロリアのみでは余り良い結果にはならない。
クリ装備やLUK振りなどを意識しているキャラにはかなり有効。
ディレイは意外とある。

レックスエーテルナ

殴り型でも瞬時にアンデッドを叩きたいときなど、あると便利。
1Kヒールを出すことができるならオークゾンビ、オークスケルトン、ソルジャースケルトンクラスまでHPのほとんどを削ることができる。
目の前の敵を叩きながら別の不死の数を減らすとよい。
後半高火力職とのコンビを組みたいなら依然有効。ディレイに注意。

ターンアンデッド

エンシェントマミー、イービルドルイド、レイス、カーリッツバーグ、デュラハンなど叩いて倒すには大変な敵をしとめるのに良い。
LV1なら比較的簡単に取得できるので、叩きながら使ってみて成功すればしめたもの。
殴りをはさめば長い詠唱ディレイも気になりません。
グロリアなどと併用すれば意外と成功率が高いことが分かる。ポイントが余っているならぜひ。

三段掌

モンクの基本攻撃スキル。パッシブ型はこれをメインに攻撃を組み立てていくこととなる。
発動率の低レベル、威力の高レベルとなる。
コンボ型はレベルを5-10の間で決めると良いだろう。
パッシブ型は発動率よりもダメージ効率優先でLv10推奨。

連打掌

コンボモンクの派生技。戦闘力の要となる。高レベルを取得推奨。
コンボ時限定だがノーモーションでこれだけの高威力攻撃を叩きこめるのは魅力。
スキルの特性上INTやSTRをきちんと上げておきたい。

猛竜拳

コンボモンクの必殺技。出来れば高レベルを取得したい。
気弾消費+派手な吹き飛ばしが存在するが威力は折り紙つき。
吹き飛ばしも壁をうまく利用すれば問題無い。
敢えてこれを取得せずに連打ディレイを無くすという考え方も出来る。

阿修羅覇鳳拳

モンクの最強攻撃スキル。
前提が大変過ぎて実戦では使いにくいか。

対ボス、対人などでは脅威の性能を誇る。

発勁

高DEF専用攻撃と言った感じ。これのみで敵を倒そうとするならば専用の育成が必要となるだろう。
しかし追い討ちとして使うには悪く無い性能である。タイミング次第ではコンボに繋げたような使用感にもなる。
気弾詠唱時間短縮によって高レベル発勁は隠し球としても有効になった。

通常狩り向けミニ阿修羅と言う感じか。

指弾

遠距離技だが極めれば高威力。やはりこれのみの戦闘には専用の育成が必要となるだろう。
発動さえしてしまえば威力はかなり高いのでどうしても潰したい敵などには持ってこいか。

育成的には高DEX必須となる。対人向け。

高レベル域での攻撃ステータス

己を知ることより

以上が基本的な攻撃指針なのですが、どうしても攻撃面では他職に劣るというか、むしろ最弱です。
そこで、プリーストのスキルと相性の良い攻撃ステータスを考えてみることにします。

物理攻撃担当のステータスはSTR、DEXはもちろんなわけですが、INT、LUKの存在があります。

可能性としてのLUK

カタールアサシンのようなクリティカル2倍などの効果はありませんが、グロリアを自身に使用できるプリーストはクリティカルを攻撃の補助に考えることも可能となります。これにより、平均与ダメージの向上や、最低HIT率保証(クリティカルは必中のため)を図ることができます。

なおかつ、LUKはステータスの値が低いときほど相対的な効果は上昇するために対費用効果としてはかなり有効と思われます。
コボルドcと併用した場合、LUK30+グロリアとでクリティカル約30%。5〜6連続クリティカルも出るようになり、かなりの効果を期待できると思いますが、どうか。

万能を求めるなかれ

敵LUK実装によってクリティカルがまったく通じないような敵も存在するので一概には言えませんけどね。

何よりプリーストってJOB補正最大なのはLUKなのよね。

魔法職としてのINT

プリーストは魔法職的な位置づけでもあるためにSP量が攻撃職とは比べものにならないほど多いという特徴が有ります。
また、消費したSPを回復する手段も数多く有りますし、SPが多いということで基本的な回復量も多い。
そのためにマグナムブレイクやインベナムを積極的に利用したスキル攻撃、というものが実用的になります。

ジュノーパッチによりスキルcの能力が上がり、低レベルながらも通常攻撃より若干強い攻撃をスキル利用によって繰り出すことが可能になりました。
さらに、それぞれのスキルの特性を合わせて考えると、SPを消費し、攻撃に転換することによって殲滅力を上げて行くことも可能となります。
通常攻撃職はこういったスキルを連打するのはかなりのSP負担を強いられますが、プリーストはその有り余るSPを使い、スキル攻撃のメリットを受けることができます。
インベナムは必中、毒属性、毒状態付与というメリットが有りますし、マグナムブレイクは対多数、火属性、ノックバックというメリットが有ります。
これらをうまく運用すれば対多数、強敵に対するアドバンテージなどを得ることができます。

頭を使って戦うのが魔法職

もちろん属性相性や効きづらい敵なども多々出てくるわけですが、そこは創意工夫で補って行くことが出来ると思います。
自前で3種類の属性攻撃を持ち、対多数戦闘ができ、なおかつ防御面では他職を大幅に上回る性能が持てるプリーストには、まだまだ秘められた性能があると感じます。
こういった特性を取りいれ、運用して行くことで更なる高みを目指していけることになると思いますが、どうか。

防御的スキル利用

ヒール

言わずもがな体力回復に。
これは自分のHPを約半分回復できれば十分です(VIT型は除く)。自分のLVに合わせてとっていく。転職までには10が理想。
二次職になるとINT1では便利なヒールクリップ程度にしか見込めなくなりますが、INTを増やすかどうか、そこはお好みで。

速度増加

AGI型であればあればあるだけよいです。FLEEを上げる効果とASPDを上げる効果があります。
他の型でも移動速度が上がって索敵しやすくもなります。常にかけておきたい。

エンジェラス

VIT型で所持していれば常時欲しいスキルです。非ダメージを多く低減できます。
狩場に合わせたレベルがあればとりあえずは大丈夫ですが、ステータスの完成の前にスキルが10になることでしょう…。
一撃あたりの減少率はきわめて小さいですが、トータルで考えると敵との接触時間の長い殴りプリでは馬鹿にできない数字になります。

ニューマ

遠距離攻撃が厄介な敵に対しては絶大な威力を誇ります。
また、これだけあればほぼ無敵のダンジョンもあります。
アーチャースケルトン程度でこのスキルの存在を語るのはナンセンス。

サンクチュアリ

使い道が無いと言われているスキルでもありますが、使い方次第で戦局が安定します。
自陣に展開して回復しつつ悪魔祓いとして後衛を守ったり、ダメージを受け続ける前衛のフォローとして使ったり。
足の速い彷徨う者などをとりあえず吹っ飛ばすには十分な性能です(ソロでも倒せますしね)
何よりこれで回復を行っている最中や、敵がノックバックしている間、プリースト自身はフリーになれるために別の行動が可能です(ここ重要)。
敵ターゲットが自身に来る恐れもありますが、殴り型ならばよほど多くの敵が襲い掛かってこない限り聖域決壊してタゲられても十分対応可能でしょう。
フェンcを持っておくと非常に使い勝手が向上します。特に高DEX型に向いているスキルかと。

リカバリー

味方に対する迅速なフォローは戦力の低下を押さえます。
また、不死モンスターに対する簡易アンクルスネア。
囲まれすぎて被ダメが辛いときに一部これによって暗闇状態にして距離をおきます。
暗闇状態でも周囲1マスは策敵範囲なので少しはなれるようにしましょう。
セルフリカバリーによる深刻な状態異常の回避にも役に立ちます。

セーフティーウォール

単純に防御としては最強。ただし詠唱時間最短になるLv7が最低使用前提。
基本的には大魔法補助やマグヌスの準備段階としての利用が一般的。
他には一撃が厄介な敵やスキルが怖い敵などにも。近接攻撃は全てシャットアウトなのは大きい。
高レベルになったとき、難敵にも挑みやすく、修羅場でも生き残るだけの性能を誇ります。
最後のあがき、としてはこれに勝る物はありません。

キリエエレイソン

低レベル時には余り有効ではありませんが、防御ステータスが完成し、精錬が終わりHPが高くなってくる後半になると非常に有効なスキルとなります。
常時これを全員に維持しようとするとかえって手数が増え、その他支援がおろそかになりますので、交戦前やMH突入の起点に使い時間を稼ぐのが主な利用方法。
ソロで使う場合もヒールをはさむことによる殲滅時間の上昇を防げます。
グロリアの前提でもある4で止めておき、必要になったら伸ばすというスタイルが良いかも。
ヒールの代用、というよりはヒール待機をしなくて良いようにプリーストの拘束を軽減するスキル、と考えてください。
ぶっちゃけ80↑台の前衛職にかけておけばほっといても何とかしてくれます。その間に自分も殲滅に専念。
インティミデイトや鎧破壊など攻撃HIT時に発動する特殊スキルを防ぐにも有効です。

マグニフィカート

PTプレイにおいては欠かすことのできないスキル。
これがあるだけで戦闘職は気が住むまでスキルを使った戦闘ができ、状況を有利に運んでいけるでしょう。

白羽取り

単体の敵にしか有効では無いのが難点だが、ほぼ行動の自由を封じることが出来るために時間稼ぎには良い。

金剛

対MH戦闘に。自力の戦闘力も落ちてしまうので使いどころが難点だがその盾性能は脅威。
MDEFを稼ぐことも出来るために魔法に対してきわめて強い。
DEF無視攻撃が難点。

高レベル域での防御

ヒールによる防御

以上が初期段階からの育成指針、防御の基本なのですが、他職には真似できない防御ということで模索中なのが「ヒールによる防御の有効性」です。

ステータスは有限でなおかつ99に近づくにしたがってどんどん単価が高くなる(ステータス振り分けに必要なポイントが上がる)ので、対費用効果としてはステータス80〜90程度が性能費用ともに良い値と思われます。
もっとも、ステータスをカンストさせるのも有効な手段ですが、それは一方で大きな弱点も作ることになります。
攻撃、防御面で特筆すべき性能を持たないプリーストはステータスを上げきることによるボーナスよりも、ある程度バランスよく底力をつけたほうが最終的に有利ではないかと管理人は思うわけです。

そこで一定以上の防御性能を手に入れたら、INTを強化し、ヒールの回復量をもってして防御に当てるほうが有効、と思われます。

たとえばVIT型は被ダメージが低いことによる恩恵はありますが、自分のヒール量を上回る敵と戦うような場合はどうしてもジリ貧となります。
しかしここでヒール回復量を増強してやればその限界量はVITを上げるより有効に働きます。
仮にVIT99にするのであれば、VITは90で押さえ、ステータス9分のポイントを使ってINTを1→30にした方が限界が上昇するわけです。

同じようにAGI型は、囲まれたときの被弾に対する補填があがります。プリーストが高レベルモンスターを相手に複数回避できるFLEEを手に入れるのはまず不可能です。
それならばFLEEは必要最低限にとどめてINTに振り、囲まれたときの被弾のフォローをしたほうが有効な場合が多くあります。
レイドリックなどの高ATK高ASPDの敵などは十分なFLEEがあっても被弾率は高く複数いれば致命傷にもなりかねません。その回復にも役立ちます。

また、INTを上げることによりMSPも上昇し、ヒール回復量の増加だけではなくヒール回数の上昇も見込むことができます。
回復量の上昇によってヒール使用回数そのものも減るために、かなりの効果を期待することができます。
さらにSP回復速度も向上し、より安定したスキル運用が可能になります。

また、高位のダンジョンにはアンデッドモンスターが多く配置されています。こういったモンスターのHPを一瞬で削れるヒールは非常に有効な攻撃手段ともなります。

育成の型によって、削りやすいステータスが変わりますので、その辺は吟味してやると良いと思います。
個人的にはVIT型>VIT削り、AGI型>AGI、STR削りが有効かと。INT型はそもそもこの理論を元にした防御なので、そもそもの防御ステータスを強化するほうが良。

もう一つおまけに。
あくまでソロ前提のお話なので、PT組めば窮地に陥ることそのものが減少するために余り考えなくても良いところでもあります。
ただしPTやるにはある程度のINTが無いとSP総量的にすぐ息切れしたりヒールが追いつかなかったり…。やっぱりINTが必要になったりも。