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殴りプリとは？

殴り型とは

通常の育成では「支援すること」を主力にステータスやスキルを振り分けることの多いアコプリですが、
あえてその配分を攻撃職のそれと同じようにすることによって、直接攻撃をメインとしたキャラクターのことを言います。
また、アコ系の攻撃職であるモンクを目指すアコライトも殴り型がメインである。

メリットデメリット

アコライト、プリーストのジョブ補正値(Status参照)は非常に平均的でフラットな補正になっています。
これはすなわちどのようなタイプに育てても結果を出せるような配分になっている、と考えられます。
実際、殴り型は戦闘力においては派手な攻撃スキル―――ダブルアタック、バッシュなど―――はありませんが、ブレッシングというステータスそのものをアップさせる魔法や、デーモンベインといった対不死・悪魔種族限定の修練などが存在し、これを活用すれば優位に戦闘を進めることができます。
また、HPを回復させることのできるヒールの存在はどんなにHPの多い剣士、騎士をも凌駕する可能性があります。

ですが、突出した能力に欠けているのも事実で、窮地を一気に挽回できるようなスキルはありません。
囲まれたらヒールで耐え、本格的にまずい場合はテレポートで逃げるのが精一杯という感じです。
また、PTプレイでは支援を受けた本職には到底及びません。あくまでサブでPTを補佐することになるでしょう。

殴り型でも支援スキルを多く取っていればPTプレイにおいても殲滅力、前衛役を兼ねた上でプリーストの働きもできるので、非常に有効です。

また、モンクは従来のアコ系で不足していた攻撃力を持った新職業です。
支援能力はプリーストに劣りますが強力なアコスキルを持ったまま攻撃スキルを使って行くことの出来る職業です。
殴りプリよりも支援能力は落ちますが、さらに立体的な攻撃をも行えるでしょう。

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ステータス配分別系統

VIT型

高いSTRにより敵を粉砕し、優秀な防御力とヒールによって攻撃を耐えしのぎつつ、ブレッシングやエンジェラスを併用することにより高火力、高防御を実現します。
STR＞VIT型、VIT＞STR型とありますが攻守どちらを優先させるか、というだけで基本的に大きな差は出ません。
防御ステータスであるVITは序盤から終盤まで狩場に応じた分だけきちんとあれば役割を果たしますが、後半はむしろ防具の精錬に力を入れないと被ダメージが大きすぎて満足な戦闘を行えない結果になります。完成すれば騎士をも凌駕する不動の存在となれますし、MVPBOSSの盾となることも可能です。
不安な点は攻撃速度が遅いために敵が溜まっていってしまい3体目以降防御力が下がって行ってしまうこと。
適度な殲滅力があれば序盤から安定した性能を誇る。後半はその圧倒的な生存能力を生かしたPT行動やGvGにおける斬り込み役をするのが良いだろう。
囲まれやすい狩場に強く、範囲攻撃や強力な一撃があるほうがソロ性能は高まる。スキル多用型。

AGI型

β２以降の高ATKな敵をしのぐ為に、防御ステータスを回避に費やすことによって敵の攻撃を回避します。
AGIというステータスは、一定以上の値が無いと有効に機能しないために、序盤非常に苦しい戦闘を強いられる上に、敵に囲まれると３体目以降1体につき10％ずつ回避率が減少して行ってしまうために常に死と隣り合わせな面も持っています。コンドル、ウィスパーなどのFLEE増強カードも併用していきたいところ。
AGIを先行させるのが一般的ですが、高STRとASPDでガンガン敵を倒していくタイプも存在します。
高レベルになった場合に猛烈な回避力と殲滅力を併せ持つキャラクターになります。非常に晩成型。
ソロ型ならばひたすらに単体行動を突き詰めていける。支援よりならば敵を貼り付けておいたまま支援ができる乱戦に強いタイプとなれる。
囲まれやすい狩場には弱いが、タイマン性能はピカイチ。パッシブ戦闘型。

DEX型

別名珍速型。AGI>DEXというのが多いがDEX型としておく。
高HIT高ASPD高水準安定ダメージに全てをかけるかなり極まった型。
猛烈な速度で敵をハタきますが、威力がかなり低いために手数で補ってゆく形。
LV3武器ですら固定ダメージという猛者もいるようです…。素人にはお勧めしない。
魔法詠唱もかなり早いので一瞬の遅れが即死に繋がる場面などで有効に働ける。
AGIもある場合が多いので、高回避即詠唱の支援としても有効。
特殊(高FLEE)な敵を得意とする。狩場を選ぶが基本的にはAGI型に近い。

INT殴り型

変則的な形ですが、殴りに分類できます。高INTと通常攻撃を両立させた形です。
攻撃一辺倒のINT-STR、高ASPDと質の良い武器で殴り倒すINT-AGI-DEX、常時マグナムブレイクの不沈戦艦INT-VITがあります。
INT型のプリーストがINT完成後にシフトしてくる形が多いようです。非常に高レベルでないと両立は難しい。
当然INT型としては完成されているために支援スキルがあれば支援もかなりの水準を誇る。2Kヒールの安定性は特筆すべきものがある。
MDEFが高く、HLが効きにくい敵などにも挑める。
モンクでは残SPで攻撃力の決まる阿修羅に全てを掛けられる。その圧倒的な攻撃スキルを惜しみなく発動出来る。

LUK型

クリティカルによる攻撃をメインにした形です。副産物としてターンアンデッドの成功率も高くなります。
STRは低めに押さえ、AGIを鍛えASPDを伸ばしてクリティカルダメージを狙っていく形になります。
グロリアや爆裂波動でクリティカル率をさらに高め、ソルジャースケルトンｃや各種特化装備でブーストし、戦闘を行う型です。

バランス型

ステータスを大体均一に配分しているタイプです。それぞれの型のいいところ悪いところ全てを内包しています。
よく器用貧乏といいますが、言い換えれば取りこぼしのない優等生です。
ガツガツとした戦闘には向いていませんがどんなところでもどんな場合でもどんなパッチでも対応できる底力は見事。
全てのステを同じ値にするのは極フラット型と言いますが、流石にそれはお勧めしない。

取得スキル別系統

ソロプレイ型

スキル構成を戦闘特化にするタイプです。殴り型の大部分はこの型。
DBやメイス修練などの攻撃力増強スキルを取得し、自身の戦闘力を最大限まで上げるタイプ。
支援スキルはごくごく初歩的なものしか所持しないので支援面ではアコライトと同等と言ってもいいくらいとなる。
亀パッチ後、PTとしては自己再生する前衛職、という位置づけ。

モンクはSP消費の激しいスキルを避けて構成する。

PTプレイ型(支援型殴りやコンボ・金剛モンク)

スキル構成を支援スキル優先で取得するタイプ。
支援スキルでINTが影響するものはヒールくらいなものなので、ソロプレイ時はこのスキルで自分を支援し、またPTやコンビなどでは支援も両立できる。
純戦闘型であるソロ型には及ばないが自身の戦闘力もそこそこある。
亀パッチが当たってからは、PTも受け持てるくらいのINTを振ると効果的なようだ。

モンクの場合はスキルをふんだんに取り入れたタイプ。瞬発力はあるがSP回復はマニピを頼ることになる。　

コラム

殴りプリは万能じゃないです。

何だかんだ言って基本的にはそれぞれのエキスパートにはかないません。
が、そこを補うのがPスキルであり装備であり情熱です。
せっかくのMMORPGですから、長い目を見てじっくりゆっくり育ててみてください。
着実に強くなってゆけますし、装備をそろえることで終るに終われない育成が待っています。

向いていない敵も多くいます。
全てはレベルで解決するのを信じて自らを鍛えて行くしかありません。

弱点も余りある魅力で補えると思うんですが、どうか。