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2006年06月22日

Variaxを触ってみた!

会社にVariaxを導入しまして、いじり倒してみましたよ!
結論から言えばかなり使えるギターだと思いました。

届いたギターはVariax300、インドネシア製でトレモロアームなしの奴ですね。
昔店頭で試奏した物よりネックのつくりが良かったので個体差が大きいのか徐々に工房が成熟しているのか。
まだWorkBenchが届いていないのでプリセットしかいじっていませんが、PODXt liveとあわせて典型的なその手のギターの雰囲気、音色をばっちり出すことが出来ますね!
まあ細かいことを言えばフィーリングが違うとか弾いているときに雰囲気が出ないとか音も怪しいもんだとかあるんですが、あくまで本物と比べた場合であって、本物を越えるわけも無く。
それでもPOD+ギターで10万円くらいで揃っちゃうのに世界中のメジャーどころの音を手元において置けるのは実にいいですね。

一番いいのは手軽にあらゆるギターを試せるという部分ですね。
曲とか作る段階ではあんまり楽器を頻繁に持ちかえるとか出来ないですが、シンセの音色を選ぶように変えていけるのでとても刺激的な創作になりそうだな!と。
また不思議楽器もパッチがあるのでシタールっぽくしたりとかそう言うのもいいですね。WorkBenchきたら三味線のパッチつくるぜ!と燃えていたり。

アコースティックのパッチも予想以上に似ていたりして素人なら簡単にだませちゃいそう。
特にピックでストロークをじゃかじゃかやるようなのだと、曲になじんだらまずわからないかと。
周りのノイズを完璧にまで拾わないので、宅録にもいいと思いました。

まあそんなことよりも、このギターでの音をどこまで突き詰められるか、という方が建設的な利用方法だと思うので、そっちのほうを研究していきたいですねー。

あとPODxtLiveはでかいけど使いやすかったです。PODで慣れていたのもあるけど、ペダル系の操作感覚がよかった。でもペダルは早くもキーキー言うぜ!

ちなみにVariaxの弱点はブリッジ構造っぽいですね。
ピックアップ内臓ブリッジだから、弦のテンション次第でブリッジのビビリが発生しやすいっぽい。
調整用レンチが付属していたのもうなずけるというか。早速6弦がビビっていたのでちょこっと手を入れてやったらぴたっと収まりましたけどね。
これ、弦交換とかするとまた起こるんだろーなー…。

2006年06月19日

ストラト戻ってきた

リペアに出していたストラトが戻ってきました。
ナット交換、ネック調整、PU交換で¥11150也。
持ち運び用とはいえぶっ倒すようなことは避けないとね…トホィ。

でまあついでにPU交換をしてもらったのですが、フロントにダンカンのlittle'59、リアにSHR-1というハムバッカーなPUに。
このストラト君は汎用に使うので、ごーんと太くて丸い音とじゃりっとした歪みの音と欲しかったのもあってこんな構成に。音的には結構満足っぽい。なんかハーフトーンが面白い音になったのもコレはコレで(笑)

コレでクソ重いレスポール運搬の日々から開放されるわあ。

2006年06月13日

機神飛翔デモンベイン 真ED

前作終わったので真ED見てみました。
コマンド入りづらかったから10回くらいやり直したのは秘密だ!
ゆっくり入れるといいみたいですよ!

いやあ、舐めてました。予想を遥かに超えるぶっ飛びEDだったけど、なるほどなるほど。
つーか全編通して結局あれだ。九郎&アルの惚気話だった気もしなくは無いが!

同じからくりを使った違うテーマの同じ作品という印象。
ある意味公式パロディだけども、コアの部分というか波長というか、同じ匂いの物語ですね。
そこが実に心地よい感じでした。

あと、今作のアルアジフのほうが性格的に人間くさくていいな!と。
変な使命感もないし知識も及ばないし。つーか囚われのヒロインだし。実はお約束構図か!

…ところで、Dr.ENDがあるということはあの数多のデモンベインの中には破壊ロボも含まれるのか!どうなのだ!
世界の分岐はかくも恐ろしき結末を…ッ!!

2006年06月12日

機神咆吼デモンベイン

ちまちま進めてましたがコンプしました。

いやあすっきりするお話でした。
偉大なるお約束、偉大なるご都合展開、偉大なる番狂わせ、まさに機械仕掛けの神による怒涛の展開がよかったなあと。

あんまりクトゥルー神話になじみの無い人でも面白く遊べるんじゃないかとか。
っていうか正直まんまスーパーロボットな話だし。っていうかガオガイガーだし(笑)

プレイしたのはPS2版なので、ムービーとかも多用されてて非常に良かったんですが、使いどころがちょっと微妙なのと、どうしてもDVDメディアの限界があるので読み込みなどでストレスが若干ありますね…。テンポがどうしても悪い。読み込みで画像音声が乱れるのは設計が悪いとしか思えないですね!

スーパーロボットのお約束としてはやはり召喚時とトドメに関してはきっちりとムービーで見せてもらってですね。その他武装に関しては正直一枚絵で良い様なコンテだったのでばっさり切ってくれたほうが!と。
そして3DCGならではのディティールの細やかさが仇となって非常に見づらい画面になっていたのが残念。
止め絵ならば格好よく見える情報量何だけどどう見ても動かすと情報量過多で何やってるかわかりません的。リフレクション多いなのもまたそれに拍車をかけている気が。

それと各モーションがどうにも地味。パンチとか大げさにかぶりを振ってパンチとかして欲しいとか。
アトランティス・ストライクもただのカカト落としではなくてもっと機体の全重量を預けるみたいなカカトでいいじゃんと。飛び掛るエヴァンゲリオンとかオラタンのバトラーのジャンプ近接みたいな!ハッタリが足りないぜ。

後、銃の絵は遠景じゃないといまいち決まらないので多用する意味が分からないぜ!(まあ作るの楽なのとニトロが銃好きなのがあるのかもしれませんが!)せめてスーパーロボット系のビーム兵器くらいにかぶりを振ったアクションをですね…。この辺は感情が篭らない銃という武器形態にあう演出をしたほうがいい気がする…。ビームなら気合で出力変わっても理解しやすいけどな…。

まあこのあたりは機神飛翔で改善されているのも多いので分かってるジャン!という部分もありますが!

あと出演声優陣の熱演がですね。小気味がいいのでほとんどボイスをスキップせずに聞いてました。
っていうかアンチクロスはじめ男性陣がやたら格好よいのがまた。
あと神田理江さんうまいですね!最初一人2役とは思わなかったですよ!機神飛翔のアナザーブラッドはさらにぶっ飛んでて良いですが!

まあともかく久しぶりにまともにコンプリートしたゲームでした。面白かった分要望がいっぱい出たということでヒトツ。

2006年06月07日

ギターを導入して以来

書く曲の傾向がちょっと変わってきたような。

やっぱりシンセと比べて情報量が多いので曲の密度というものが前とバランス違ってきてますね。
メロディなんかで顕著だけど、変に複雑なものを避けるようになっている気がする。
あとは定位感覚が前とは全然違ってきたかなあ。

やっぱり楽器はいくつも触ってみるってのが一番いいのかしらん。
シンセは便利なんだけど、やっぱり淡白というか、何かが足りない感じが出てしまうことに気づいたというか。

ちうてもWEBのほうじゃコピーやらアレンジばっかり出しているのか。
夏の作業が一息ついたらやりたいこといろいろやってみるかなー…。

2006年06月06日

TONEPORT大人気なのか

いやあすげえ検索で引っかかってきますねえ。
この1ヶ月で数調べてみたら「ぱんどら」で引っ掛けてくる数より多いでやんの!すげえ!快挙だぜ!

で、まあ多分購入のための参考にしたい、という感じでしょうから、だらだらと使用感レポートを。

使っているのはUX1のほうですね。ちっこい方。
もともと持ち運びに便利なオーディオIOが欲しくて音屋で探してたら見つけたという。
なんかPODぽい機能もついてるし安いしコレでという感じ。

大きさはでかいというかイメージ的にはハーフラック+大きなつまみという感じ。なんというかアメリカナイズドされたデザインです。天板につまみついてるから設置的にはかさばる。
ヤマハが作ったらたぶんすげえ小さくなるだろうなこれ(笑)
で、図体の割には超軽い。心配になるくらい軽い。昼食のときお弁当箱持ったら空だった位の勢いで軽い。
でも多分中身はちゃんと詰まっている、はず。

で、PC周辺機器なので当然PCが動いていないと使えません。付属ソフトはTONEPORTがつながってないと動きません。というわけで、PCをPODにする機械だと認識してもらえれば。

音に関しては正直店いって展示のやつ聴いてもらう方が良いと思うんだけど、PODを知っている人なら分かりやすくアレの音。Line6の音ですね。
ノイズサプレッサーが付いているのでPCノイズに関してもある程度緩和できます。そもそもそんなに拾わないというか、PUが拾っちゃう分くらい。
でまあこの手の常として音質には影響が出ます。気にしなければ良いくらいですが。間違いなくサスティンは短く。
会社でノンリニア編集の凶悪マシンが並んでいる後ろで使ったりしているのでノイズ関係は最低だと思うんだけど、支障が無いくらいだ、といえばOKでしょうか。ハムバッカーだとまったくといっていいほどノイズ周りはOKでした。

POD2xtとはデフォルトのセッティングの性格が違うんですが、なんか3と同じ系統らしいのでどっちかといえばTONEPORTのほうが内部的には上位なのかもしれません。
ただ、細かいことを言えばPODのほうが繊細な音が出ると思います。もしかしたらマシンパワーのせい。
マシンスペックが弱いとどうにも影響があるらしいので出来るだけ良い環境のPCで扱ったほうがいいかもしれませんね。

で、値段といい使い勝手といいDTM系のギタリストにはとてもいい品だと思いますよ。BASSやVOCALのセッティングもあるから、そのほかの宅録な人でも使いやすいと思います。
決して超Hi-Fiな音質じゃないけど、キャラクターとしてはいけるというか、好き嫌いの世界でしょうね。

最近はなんか即興気味の仕事が多いのでプリセットパッチでがつーんとやって納品が多いです。
音に凝らない仕事なら全然文句ないです。大まかなキャラクターは揃ってるし。うん。
どっちかっていうとギターの腕のほうが問題あり だ ぜ。orz

2006年06月05日

Dr.ウェストEND

ワラタ。

という訳で機神飛翔のウェストENDだけ見てみました。
笑えたけど若干不完全燃焼だなッ!!

…どうせ一本道なんだしトボけて最後まで九郎とウェスト逆転して進めるくらいで良いんじゃないか、良いんじゃないか(無理無茶無謀)

やっぱりウェイトリィにマウントでボコられるシーンが彼のMVPだなッ!

2006年06月02日

エマ最終巻

届いた!読んだ!
やっべ超綺麗に終わったな!すげえ!

話も申し分なく、時代考証もすばらしく、このご時世に変に媚びることなく(笑)
何より森薫さんの画力の変遷が楽しい漫画でした。堂々たるフィナーレが格好よかった!
話の筋をあの二人に完全に絞ったというのがポイントなんでしょうね。
外伝もシャーリーの新しいのも期待です!よ!

メイドつながりでメイドガイの3巻とか。

気が付いたら乳とパンツ以外の話題が無い漫画になってるーわ(もともとそればっかだけど)、最大の特徴であるコガラシの出番微妙になってるーわで最初のインパクトがないなあ。乳もパンチラもほどほどにしないとつーかネタとしては常時やられてもな!1話で最初から最後まで印籠出してる黄門さまもおるまいに!

あと機神胎動デモンベインも買ってみた。
Niθさんは挿絵処理格好良いな!CGな人は挿絵びみょいというのを覆してくれたYO!
九郎が出てこないとどうにもおもっ苦しくなっちゃうわけだけどなかなかでした。
直情熱血馬鹿につながる道、ということで。なんだかんだでデモンベインはまってるなー。
アニメがなー、もう少し映像的に面白ければなー…。

2006年06月01日

フルメタTSR ある暇な戦隊長の一日

見てみた。
うわー…嫌いなフルメタと好きなフルメタが混在してるなあ。いやまあ全体的には好きなんですが。

京都アニメーションの良さって、作画力が安定しているからお話の筋以外の部分の情報をキャラの演技から読み取れるのですよね。表情然り、非生物の動きなり。
今回もご多分に漏れずそのあたりが実にいい感じでした。

…まあでもフルメタのあんまり好きくない過剰な媚びサービスも全開だったのがなー…。
自分の中でのネタのラインから微妙に逸脱している、という感じ。
…とりあえずギャルアニとしての覚悟が足りてないのか。足りてないのか。
それともあからさまな描画が鼻についてるのかは不明だ!
これでふもっふの受難編はまあOKというのがライン的な差なのか、なんなのか!(笑)